2024年に新たに発売される予定の最新機種『iPhone16』。
毎年注目が集まる機種になりますが、さらに注目されているのが折りたたみ式の実装です。
今回は、そんなiPhone16が折りたたみ式を実装の真実と、実現が難しい7つの理由について紹介していきます。
噂の折りたたみ式実装は嘘?
実は、海外でiPhoneの情報を度々リークしている人物『郭明錤 (Ming-Chi Kuo)』がいます。
こちらがその人↓
【翻訳】
私は昨年のレポートで、Appleが早ければ2024年にも折りたたみ式iPhoneを発売すると予想していましたが、この予測を修正する必要があることは明らかです。私は、Apple が最初の折り畳み式製品を早ければ 2025 年に発売する可能性があり、それは折り畳み式 iPad、または iPad と iPhone のハイブリッドになる可能性があると予想しています。
このように2022年の段階では、2024年に折りたたみ式が実現されるとポストしていました。
ですが、今となってそれはあり得ないと答えており、折りたたみ式の実現は2025年モデルiPhoneになると訂正。
つまりこの人物の情報は、信ぴょう性がなく、全くのでたらめなので今年の2024年モデルiPhone16での折りたたみ式実装はないし、2025年でも実現は難しいと予想できます。
iPhone16が折りたたみ式が難しい7つの理由
折りたたみ式の誤った情報が流れているのは事実ですが、単純にこの機能は、iPhoneに採用するのは難しいとされています。
では実際になぜ難しいのか見ていきましょう。
理由1:デザインがダサい
折りたたみ式デザインに良さを、感じている人が少ないことが今の現状です。
サムスンなどから折りたたみ式の機種はすでに販売されていますが、売れ行きは微妙な状態。
折りたたみ式スマートフォンの使用者を、普段見かけないのもこの理由が大きいことにあります。
こちらはSamsungから販売されています『Galaxy Z flip』の画像。
見事超絶ダサい選手権にノミネートされています。
理由2:価格が高くなる
画面が大きくなる、つまり金額も相対的に上がります。
現在iPhone価格は、パソコンと同じ値段まで跳ね上がってきており、手軽に買える値段ではない状態です。
このタイミングで、金額が1.5倍から2倍に上昇した折りたたみ式iPhoneを売り出しても、買う人はいないでしょう。
価格上昇がやはり懸念点になっているよう…。
理由3:破損しやすくなる
折りたたみ式ということで、当然折り曲げる部分への負担が生じます。
これを長い期間使用すると、今のiPhoneよりも早く故障し、Appleの評価がガタ落ちします。
このリスクを負ってまで折りたたみ式の販売に踏み込むのは到底考えにくいです。
やはり壊れそうという不安の声も…。
理由4:画面が広くなっても持て余す
折りたたみを開けば、画面の大きさは広くなります。
ですが、通常使用であれば画面が一つ増えても持て余すのは容易に想像できます。
仮に2画面同時使用をしても、どちらかは開きっぱなしになるだけの、ただただデカいスマホになるだけと予想されます。
画面拡大に伴う厚さをきにしている人も…。
理由5:重さが増える
広がる=体積が増える、つまりは重量が上がります。
現在のiPhoneでも、とても軽いとは言えない重さではないです。
ここへさらに、重さを加えると使用者の負担は肥大化する一方なので、こちらも実装を遠ざけている要因です。
誰もが重さを気にしているよう…。
理由6:いつもの充電に変化
モニターが大きくなるということは、充電する際に変化が起きます。
大きい画面を長時間表示できるように、長時間の充電、バッテリー重量の増加が必然的に付きまとうことになります。
この不便さが実現を妨げている要因の一つです。
バッテリーを改善したiPhoneを望む声も…。
最後に
いかがだったでしょうか?
折りたたみ式iPhoneの噂は完璧なデマだということが分かりました。
仮に実装したとしても、現時点ではメリットが少なく、Appleが強行するとは考えられません。
折りたたみ式がなくとも、iPhone16では何か新しい機能を追加してくれることに期待です。